「だし」と呼ばれる山形の郷土料理をご存じでしょうか。

さまざまな野菜を用いた料理で、山形の夏の料理として知られています。

今回は、だしの魅力や基本的な作り方、アレンジ方法についてご紹介します。

 

山形の郷土料理・だしとは

「だし」とは山形に伝わる郷土料理のこと。

夏野菜のきゅうりやなす、オクラ、みょうがなどの野菜を中心にさまざまな食材を細かくみじん切りにし、醤油や酢で味付けした料理で、さっぱりとした味わいが特徴です。

食欲がないときでも、食べやすいでしょう。

 

家庭ごとに異なる味付けやアレンジがあり、家庭料理としてのバリエーションも豊富です。

 

だしの作り方

だしは、みじん切りにした野菜を醤油と酢で和えるだけですので、簡単につくれます。

次からは詳しい作り方を見てみましょう。

 

 材料: 

  きゅうり:1本

  なす:1本

  オクラ:3本

  みょうが:2個

  醤油:大さじ2

  酢:大さじ1

 

 作り方: 

  1. 野菜をすべてみじん切りにします。
  2. みじん切りにした野菜をボウルに入れ、醤油と酢を加えます。
  3. よく混ぜ合わせて、味が馴染むまで冷蔵庫で冷やします。

 

このシンプルな作り方で、夏にぴったりのさっぱりとしただしが完成します。

 

だしのアレンジ

だしは基本のレシピに加えて、他の食材をアレンジして楽しめます。

例えば、野菜に加えて豆腐や鶏肉を入れることで、ボリュームを出せますし、出汁やごま油を少量加えることで風味を豊かにするのもおすすめです。

 

まとめ

だしは、山形の郷土料理として親しまれる、野菜をたっぷり使った爽やかな一品です。

基本のレシピを押さえつつ、さまざまなアレンジを加えることで、自分好みのだしを楽しめるでしょう。

ぜひ、アレンジをしてさまざまなだしを楽しんでくださいね。